春が近づくと北国の雪は、また違った表情を見せます。北海道の雪はふわふわっていうイメージがありますが、そのもの銀世界に変化していきます。暖かくなってきた気温で雪の表面が融けて凍ってを繰り返すことで、独特な雪面になります。太陽の光が当たるとキラキラと反射し銀粉でも塗ってあるようなそんな情景が広がりますが、これも一瞬のこと。太陽が昇って日が高くなると、そのキラキラして表面は輝きを失くしてしまいます。

このキラキラの雪面は一体どうなっているものか、その雪面に触れてみることでなるほどと確認がとれました。まるで卵の殻のようにカチカチなのです。ふわふわな雪とは大違い。硬いので埋まることなく歩くことが出来ます。手で力強く押し込むと、パリッ!と割れます。中はとても柔らかという訳ではなく、ザラザラなザラメのような雰囲気です。
田んぼでは、農家の方々がトラクターにて融雪剤を散布しはじめているので、それは上から見ると模様のような風にも見えます。さらに雪融けが進むと、この雪もあっという間になくなってしまうので、毎年の行事ということもありますが、その季節ごとにしか見られない北国ならではの情景と言えます。


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