樹海 まだ見ぬ富良野

農村地帯
富良野と言えば、何処までも広がる、起伏のある農場風景。でも、それだけではなく、実はとても広大なエリア。南富良野周辺に広がる「樹海」地域。富良野から南富良野に向かう狩勝峠の手前周辺に、密度が高い、樹木による「樹海」が存在します。通常のルートでは、峠に向かってしまうので、このエリアに降り立つことは、まず無いですが、いざ農村地帯に足を踏み入れてみれば、とても広大な樹海が広がります。今回は、曇天もようですが、その地を歩きます。
この裏が峠への道 野菊きっと、まだまだ見つけていない、脇道があると思いますが、とりあえず、峠のすぐ下から入る道路。いざ入ってみると、広く広がる農村地帯で、数台のトラクターによる農作業が行われていました。その中を流れる西達布川は、とてもきれいで、透明です。ぐるりと、周辺を見渡せば、間近に迫った山々に囲まれ、のどかな風情。そして、とても静か。正午の合図のサイレンが鳴りやんだ後は、たまに鳴くカラスの声だけです。せせらぎに近づけば、ずっとその音を聴きながら、山々の紅葉を鑑賞することとが出来そうですね。あと、広がる畑のようすも素敵。何か絵画の一部にでもなれそうな雰囲気です。まだまだ、知らない富良野がここにありました。
麓郷周辺
樹海を抜けて、麓郷エリアで出会った風景。
西達布川
西達布川の上流となります。水が澄んでいます。

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