大雪山百景

赤岳
北海道には大雪山国立公園があり、その周辺は広大で、遠くからでも大雪山を望むことが出来ます。しかし、大雪山はひとつの山ではなく、連峰で山々が集合して出来ています。大雪山百景では、その山を通年見て、あまりにも溶け込んでしまっている存在でもあり、その人々との関りを、長期に渡り探っていく考えで制作を始めました。写真は赤岳で、上川町方面から望むことが出来ます。第1回目のプロローグでは、初春の東神楽に住む農家さんから話がスタートします。
十勝岳連峰 旭川空港のある町、東神楽町。西神楽と隣合わせでもあります。このエリアは、起伏の多い平坦地で、雪解けが進み、そろそろ農作業が始まるころ。去年の殻を燃やしていた、東神楽の農家、熊谷さんに会います。力強く働くアルバイトの青年は、もうすぐアルバイトの期間が終わると言っていましたが、実は農業を目指している40代の方でした。20年間サラリーマンをしていて卒業し、独立を目指すために、勉強を兼ねて来ていました。ハウスはアスパラガス用。せっせと去年の殻を運んでいましたが、仕事はとても楽しいそうです。地元の人は、毎日見る大雪山の風景も馴染み、改めて感動することは少ないと語りますが、外から来た人にとっては、なんと素敵な情景と、感じているみたいです。やはり、広大で素敵な環境と言えます。
これから、どんどんと暖かくなり、春を迎えるとヒバリが鳴き出し、雪を被った白い大雪山も下の方から段々と、黒くなっていきます。その変化を楽しむも良しですね。
いろいろな大雪山の見えるエリアにお邪魔して、どんな人が住み、どんな生活をし、どんな仕事があるのか、探っていきたいと思います。
アスパラのハウス 赤岳を望む

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