【上写真】雪がたくさん降った後の車道はこのように真っ白な雪に覆われます。町中以外の道では随時このような雪に覆われた道が多いです。【右上写真】雪の中を野うさぎなどが歩いた痕跡です。

雪国のように、どっぷりと雪に覆われてしまう世界を知らない人にとっては、そこは未知の領域ではないですか?しかし、行ってみたい、知りたい、そして、行く前にもっと雪国のことを理解しておきたいということはないでしょうか?このようなことを題材に取り上げてみました。楽しく快適に雪国を楽しむために、是非熟読しておいてくださいね。北海道でも、氷点下が低い旭川からの発信になります。



いったい、どんな装いで行けば良いのか?【上写真】は、町中の様子です。歩道が一部ロードヒーティングにより、融雪されています。実際には、気温は低く、平均するとマイナス10数度はあります。ですから、暖かいコートやマフラー、それから手袋は必需品となります。また、旭川では冬に傘を差すという光景はなかったのですが、近年は傘を差す人も増えました。そして重要なのは、靴ですね。雪道用の靴が売られています。靴底は、スパイクが付いていたり、滑り止めのギザギザが付いているものがあるので、これも必要になります。
しかし決してきれいなことばかりではない雪国の変貌。晴れた日は、とてもきれいな雪景色。ですが、一旦機嫌を損ねると大変なことになります。【写真右】の住宅地のように悪天候になってくると、吹雪となり視界がほとんどゼロになるここともあります。
とても降る日の雪の量もメートル級になりますから、積もった音の除雪作業には時間がかかります。【左写真】ときには、通行止めにして、重機で除雪作業を行うこともしばしばです。深夜に行われていることもあります。重機はバックする際にピーピーという警告音を発しながら作業。

■雪の種類!?
降雪する雪は、気温と湿度で随分と異なります。雪が降り始めなどの暖かい季節には大きめな、ぼたん雪と呼ばれるものが多いです。
ぼたん雪は、1つ1つが大きくて、少しベタっとしています。ゆっくりと降りてきます。しかし、その前の季節には、みぞれのような雪が降ります、少し雨混じりな雪です。これは小さくて硬いもので、車を運転させていると、ポチンポチンと音を立てて、ぶつかってきます。冬も中盤に入り、寒さが増すと、時には細かい雪が降ります。これを粉雪といいます。黒っぽい生地の服などに降雪して雪を見ると、雪の結晶を確認かることができます。
大体の降雪予想:11月中旬〜4月中旬まで。特に12月〜2月くらいまでは、きれいな雪を観察することができます。

旭川冬まつり【当番組参照】氷瀑まつり【当番組参照】などに出かけるには、町中で装っているよりも、さらに防寒対策が必要になります。この場合、オススメはスキーウェアです。近年のスキーウェアととても暖かく過ごせるようになっています。また、貼るカイロなども良いです。さらに、強烈に寒さに弱い方は、インナースーツ(作業着屋さんで売っています。)などを着衣の中に着ることをオススメしますが、あまり汗をかいても逆に風邪になることもあるので注意が必要です。




■雪道を運転される方へ!
旭川で、雪道を運転される方は、まずスタッドレスタイヤや冬用のワイパーが必要になります。レンタカーの場合は、最初から装備されているので、その限りではありません。【左下写真】のように、雪道を走ると、フロントガラスで融けた雪が窓下辺りで氷着しはじめます。夏用のブレードですとすぐに破けてしまいます。また、時折停車して、スノースケルパーと呼ばれるヘラで凍った雪を除去する必要があります。カー用品店で、数百円から数千円で販売されています。また、夜のドライブは、夏と違って、地面が白のためライトが反射して、とても明るいです。
また、長時間郊外などを運転していると、車の後部などに巻き込んだ雪が多く付着します。運転している最中には気が付かないので、降車して驚くことがあります。この場合テールランプが見えなくなっていることも多々ありますので、注意が必要です。
また夏道と違って、とてもスリップするので、減速して走ることをオススメします。交差点で突然止まれなくて、突入の恐れもあります。郊外の雪道ドライブは混雑して町中と違ってとても幻想的なドライブを楽しむこともできます。【当番組参照】ただし、あくまでも運転には注意が必要です。


■意外と暖かい北国の室内!
北国は寒いと思われがちですが、実は断熱材や暖房が行き届いている場合が多いので、予想に反して、屋内は暖かいです。窓から見えるチラチラと舞い降りる雪を見ながらの暖は最高ではないでしょうか。この季節には、暖かい鍋やラーメンなどもオススメです。
ただし、お酒などを飲んで道端で居眠りは、凍死に繋がることもありますので、気をつけましょう。ほどよく酔って北国の冬を楽しみましょう。
正しく理解して、北国に来れば、とても有意義な時間を過ごすことが、できると思います。日本海などの寒流で、育ったおいしい魚などもあるので、おいしい酒とともに楽しみましょう。そして、幻想的な景色や、イベントを訪れてみましょう。


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