湯内の来春
 長い冬も、終わりを迎える季節。野山でも、徐々に春に向かって動きはじめます。
 撮影日:2012.3.28

3月も終盤。町中では、ものすごい勢いで融雪がはじまります。もっと深い野山でも徐々に融雪ははじまっていて、みんなが知らないうちに春の準備が進められています。「湯内」は旭川から車で約30分の位置。深川管内に属します。農家の納屋を通り過ぎる時、こんなにいっぱいの雪が覆いかぶさっているのだなと驚かされます。小山周辺に複雑に流れる小川は雪の下。しかし、顔を出した水面からは、すでに心地よいせせらぎの音が聴こえてきます。

木の上に残った残雪からは、太陽の光に照らされて、ポタポタと水滴が落下し、いろいろな形で融雪が続きます。時間をかけてゆっくりと融けていきます。ひ弱になった雪の塊りは止まることができなくなり、塊りで落下して来る事もあります。
落下した先が、小川の場合は好都合で、そのまま流れに合流していきます。また、すでに、虫たちも行動をはじめていて、雪面を多くの昆虫たちが歩いています。一体どこにその身を潜めていたのか、真冬にはなかった光景が目の前に広がります。



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