動物の冬の生活 足跡ウォッチング


2015年3月15日、この日は、バーサーロペットや他でのスノーシューでの散策グループの企画と同日になりましたが、嵐山を散策する「足跡ウォッチング」に同行。解説をしてくださるのは、オサラッペ・コウモリ研究所の出羽寛先生。参加者は、約20名で、すでにさまざまな知識を持った方々も一緒に登山しました。雪山に残された足跡や動物の未消化物を吐き出したペレットなどを求めて出発。

参加者は、約1時間ほどの事前勉強会を嵐山ビジターセンター内で、受けてから、旭川市と鷹栖町にまたがる嵐山を目指しました。また、まだ雪が積もる斜面には、スノーシューを装着しての、散策となり、ザクザクと行列が進みました。雪面には多くの足跡が残り、参加者はじっくりと、どんな動物の足跡なのかを、興味深そうに観察していました。
途中オサラッペ川が見渡せる小高い場所では、眼下に見える、エゾシカの群れを発見し、興奮状態。双眼鏡やカメラで、その群れの様子を追いかけていました。
また、嵐山山頂では、昼食タイム。各々の携行食をおいしそうに頂きました。その展望台では、道中に見かけたオジロワシが再び登場。残念ながらカメラに収めることは出はませんでしたが、優雅に飛んでいきました。


オサラッペ川を望む眼下を望む、出羽先生。

クマゲラが捕食のために空けた穴。
オサラッペ・コウモリ研究所 出羽(090-6251-6521)または清水(090-9755-0432)

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