パッチワークの丘などですっかりお馴染みの「美瑛」。
  その素顔を四季を通して追いかけてみます。


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複数に入り組んだ美瑛の回路をお楽しみください。
有名な場所
2017年3月後半。まだ丘は、雪を多く残していました。農家の黒い融雪剤が撒かれます。
残雪の丘ひっそりとしたこの季節は、観光客も疎ら。でも、すでに農作業が始まっています。複雑な道の丘は、冬期間通行止のルートがいっぱい。遠くには大雪山国立公園の十勝岳連峰や大雪山を望むことが出来ます。

望む十勝岳
山を見て、見知らぬ道を果てしなく進めば、雪を被った山々に、より近づくことが出来ます。その雄姿は絶景です。出来るだけ、農家さんの邪魔にならないような配慮をして、多くの情景に出会いたいと思います。この季節の雪は、気温が高く、太陽の光と熱を多く受け取るため、表面がカチカチになっています。その上に、まるで模様の様に、融雪剤が撒かれます。それは、自然と人間のコラボレーションのアートです。
雪解け 既に、畑の地肌が露出し始めているところもあります。少しの間で、一気に変化していくこの季節。短い夏に向けて、毎年繰り返される観光のシーズンがやって来ます。観光バスが停車する場所を避けて、もっと遠くまで、出かけてみました。どれだけ広いのだろうと感じます。
美瑛の丘陵地は、どこまでも続きますが、その境は、上富良野へと続きます。横にも縦にも広い美瑛。あなたの足で、もっと遠くへ行ってみませんか。きっと新しい美瑛の魅力を発見することでしょう。 畑の模様
それでは、次回もお楽しみに!!

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