冬の忠別ダムから天人峡
僅かに覗く湖面
2019年2月中旬。まだ、遠い春の、忠別ダム。わずかに覗く湖面には、水鳥たちが集まります。市街地では強い日差しも有り、少しだけ日中暖かくなっては来ていますが、ほんの少しの標高が、大きく気温を下げています。湖面のほとんどが、まだ氷と雪に覆われています。ここ忠別ダムは、東川にあります。

凍る水 遠くまで真っ白な湖面を後に、天人峡周辺へと、足を進めてみましょうか。両脇がそそり立った渓谷が連なり、ひとつの水墨画のような世界を作り出しています。辺りは、白が黒しか見当たりません。熊も冬眠していますので、このシーズンには遭遇することもないでしょう。エゾシカは冬でも、元気に群れで移動をしていますので、運が良ければ、会うことも叶うでしょう。天人峡周辺を移動してみて見つけたのは、流れる砂防ダムのような、小さな流れ込みでした。左右の脇は、凍っていました。落ち着ける水流の音も、印象的でした。まだ、この水墨画のような景観が見られますので、是非、足を運んでみて下さいね。


忠別ダム
白一色でフラットな湖面。
渓谷
忠別ダムへ流れ込む、渓谷を流れる川。

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