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旭川も氷点下を二桁代まで下げ、まさに厳冬に突入です。来るときは一気に来てしまう北国の厳しい環境。寒さは、樹木の表面を凍らせる樹氷に発展したり、流れる川の水までもを凍らせてしまいます。冷たい水にも関わらず、着水した水鳥たちは平然と泳いでいます。時折水中に潜って餌を採っているのでしょうか。始まったばかりの冬ですが、そんな川の様子をお伝えします。 |
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撮影に向かったのは12月中旬。早朝から厳しい寒さを感じる日でした。案の定河川からは、川モヤが上がり、朝日に照らされた忠別川は、枯草と雪のコラボレーションで、黄金色へとなりました。
続いて訪れたのが、北海道で一番長い河川の石狩川。ここには、多くの水鳥たちが毎冬定住するようにやって来ます。函館本線を通る列車も雪煙を上げて通り過ぎて行く中、ものすごい数の水鳥たちが、上流下流と行き来をして生活していました。そしてその間を、定着しない氷が水と共に流れていきます。
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漂う冬の水鳥たち。
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凍ったものと流れるモノが入り乱れます。
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