秋を迎えた、東神楽町の郊外を散策してみたいと思います。田んぼ・牧場・飛行場などがあるこの地域。秋の虫たちが一斉に鳴き、収穫を待つばかりになっている稲穂が揺れます。とても静かな街道では、時折しかすれ違わない車道が伸びています。また、旭川空港がある周辺では、行きかう車も多くなります。 今回のロケでは、農道を走り、開けた畑へと向かいます。映像では高速で走っているようにも見えるドライブ風景ですが、実は制限速度以下で、しかも時速40キロにも満たない状態なんですよ。くねくねとくねった道路を過ぎるとと、どこかで行き止まり。しかし、たどり着いた場所は、広大な畑や牧場ばかり。車を降りて、上空を見上げると、トンボの群れが行き交っています。とても秋を感じる瞬間です。緩やかな風だけが通り過ぎます。冒頭に聞こえたジェット音は、旭川空港から飛び立った旅客機の音。実は、旭川空港は東神楽にあります。そこから農免道路などを通じて、旭川市内へと向かいます。放牧されている牛は、主にホルスタインで、牛乳を搾るために育てられています。ただ、訪問するときの最低のマナーとしては、絶対に農地や牧場に、足を踏み入れないことです。それでは旅を楽しみましょう。