意外と市街地から近いのに、気が付いていないエリアに上雨紛があります。富沢から始まって、ずっと深い森が続きます。森の中には川も流れ、小動物や野鳥の宝庫となっています。旭川の市街地から車で、約15分ほどの位置にあります。退避できる場所に車を停めてゆっくりと森の声を聴いてみるといいですね。野鳥の声だけではなく、様々な音が聴こえて来まよ。 この季節は、若干の紅葉が始まり、彩りが増えてきます。葉が落ちてしまっては寂しくなるのですが、まだまだ見どころ聴きどころです。 特に山ぶどうの葉は、真っ赤になるので、見つけ易いですし、目立ちますね。湿気も多いので、苔も生えていて、豊かさを感じます。道の数が少ないので、迷うこともありません。一気にスルーしてしまうのではなく、一旦足を止めて、じっくりと時間をかけて、散策すると気持ちが良いと思いますよ。また、小川が流れているので、その音を聴きながら、観察するも良しです。こういった森を、これからも大切にしていきたいですね。 まるでアクセサリーの様にぶら下がる、イタドリの実。 黄色と緑の中に映え渡る、ブドウの紅葉した葉。