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2017年9月23日〜24日に、幌加内町の母子里(もしり)で、「母子里と出会う旅」が行われました。過去にも数度行われているのですが、宿泊して夜の野生動物探索や、星の観察は、初めての試み。過疎が進む、限界集落となっている母子里の魅力を知ってもらおうと、ボランティアの実行委員会が企てたものです。ここには北海道大学雨龍研究所もあり、また、地域活性化を図る旭川大学も関わっています。 |
今回のツアーでは、旭川大学の生徒さんが、スタッフとなり、一般参加を含めると、約70名の方々が集結しました。遠くは東京、そして札幌からの参加者などもありました。企画しては、初の試みの、夜の野生動物探索や、星座観察。翌朝には、雲海の観察などもありました。また、2日目のツアーとしては、バードウォッチングに天然林の散策が行われました。バードウォッチングでは、調査専門の方が、カスミ網(一般の方の使用は禁止されています。)を仕掛け、掛かった野鳥を間近で観察し、説明の後、足環を付けて、放たれました。また、北大の演習林に研究員の方と入り、森についての説明がありました。とても深いお話で、参加者は、興味深く聞いていました。宿泊の夜には、懇親会も行われ、コミュニケーションが取られました。これから、どのように母子里を広めていくのかという課題も残るツアーとなりました。 |
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夕方からのバーベキューを楽しむ参加者たち。
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夜の野生動物探索で異様に盛り上がるバス内。 |
天然林では、北大の研究員が、詳しく説明。 |
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朝食は手作りパンを使い、焚火で焼きました。 |
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