7月16日の最初のセミナーでは、カナダ在住の山脇正俊さんが、忙しい時間を割いて、お越しいただきました。旭川での公演は初となりました。テーマは「近自然学」−人と自然にやさしいまちづくり−と題して、まちづくりの進め方や自然とどう向き合うのかなどとても興味深いお話をされました。講演後の質問も後を絶たず、充実した時間が過ぎました。
また、24日には、旭川市博物館の館長で博士の瀬川拓郎さんが講演を行いました。テーマは「遺跡から見た上川アイヌの歴史」ということで、縄文時代まで時は遡り、どのような流れで、北海道の原住民は生活し、今日までその文化が伝承されて来たのか、また、この周辺の遺跡にはどのようなものがあるのかなどをお話し頂きました。また、地形の変化による人々の分布なども紹介され、晴れていれば、外へ出かけてと考えていたのですが、あいにくの雨ということで、屋内で行われました。 |
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