カムイノミと呼ばれる神への祈り。とても伝統的で静寂したものがありました。この場面は、アイヌの方に加えて一般の方も交え、お祈りの儀式を行いました。チセの中で儀式は行われましたが、参加者はほとんど入れないということで、記念館の中にライブカメラによるライブ上映で、儀式を見守りました。焚火のくゆる中、神聖なる雰囲気が儀式を盛り上げました。また、チセの外で行われたイアレと呼ばれる先祖供養も、独自の文化で、先祖さまと食事を交わしながら供養するということから、供養する人は食べ物を食べながら供えて行きます。そのまま続いて、ウポポと呼ばれる舞踊を披露していきますが、晴天の中、明るい雰囲気で踊りが披露されました。また、川村家の事を題材にして作られた歌を、旭川大学の生徒さんなどが混成し、会場では感極まった場面もありました。とても充実した1日になりました。 |
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