「きのこの話」が休止してから(いずれまたやります。)しばらく姿を現さなかった、佐藤清吉さん(元 上川キノコの会会長)ですが、80歳を過ぎても現役で頑張っています。暖かくなると腰の痛みが薄れるので、尚更活動をしているようです。今季「菌類」の本を出版予定。そして秋には「山野草」の本も出版予定です。
6月7日にベニヤマシャクヤクの花が咲いているので、一緒に行きませんかと、清吉さんから連絡が入りましたが、スケジュールがずっと埋まっていて、なかなか出動できなかったのです。その間、清吉さんの走り慣れた上川町の林道では、イラクサが広い群生で、背を伸ばして、辺りを埋め尽くしました。イラクサと言えば、鋭いとげがあって、うかつに近づくことはできません。車の中から、少しずつ移動を繰り返して、本日の目標のベニヤマシャクヤクを探しましたが、見つからなくなっていました。清吉さんが、ピンクの目印を付けておいたのですが、それも不明でした。諦めた清吉さんは、来春に再び探すことにしたようです。また、それらしても、左の写真にあるように美しいヤマオダマキに会うことができました。次回は多分、散策場所を変えて、山野草を巡ると思います。
キノコに関しては、清吉さんの標本が溢れているそうで、しばしのお休み。しかし、相変わらずfacebookページにファンが増えている事を告げると、何とかせねばならなんと言ってました。
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どこまでも続く、ボンネットより高い背丈の、草たち。以前ここは国道だったらしいです。現在は見る影もありません。
獣の歩いた跡を確認している清吉さん。熊かな、鹿かなと細かくチェックをしているようでした。