層雲峡の紅葉2013
紅葉した斜面
季節の風物詩とでも言える、層雲峡の紅葉。北の方から紅葉が始まり、南下していきます。旭川から車で、約1時間で行けるスポット。特にの季節は、刻々と渓谷が変化します。その絶景を一目見ようと、多くの観光客が訪れます。また、ロープウェイで大雪山連峰の一部である黒岳にも上ることができます。なかなか見る機会がないこの絶景を楽しみましょう。

荒々しい岩肌 グリーンと紅葉 【層雲峡について】
上川町に位置するこの渓谷は、約3万年前に火山の噴火によって出来た大地が、石狩川の流れによって浸食され、現在のような姿になりました。初めて訪れた方は、24キロに渡って続く、高さ約200メートルの断崖絶壁を望む大パノラマに、感激することでしょう。また、温泉街もあり、夏冬問わずに人気があります。冬期間では、氷瀑祭りが有名。
北は上士幌町からのルート国道275線上に位置する三国峠。峠の休憩所は展望台のようになっており、そこから見える景色は、とてもダイナミックな広さを体感することができます。さらに南下すると、大雪ダムに差し掛かります。こちらは、氾濫した河川の水やストックとして作られた人工湖です。ダムの観察ポイントからは、大雪山連峰のひとつでもある、赤岳の残雪も見ることができます。
三国峠さらに進むと、国道39号線と合流します。そこから先は、果てしなく続く、岸壁の世界へとルートが続きます。垂直に切り立った壁面に所狭しと、赤や黄色、そしてオレンジの紅葉した葉が、密植しています。
大雪ダム
上空からの渓谷 収録エピソード
銀河の滝スタートはまず、三国峠からと考えていました。ところが、層雲峡から三国峠へ向かう途中に、禿山化した、辺りの情景をみると、峠はもう落葉してしまったかなと感じました。予想は的中。しかし、ここは収録しないとならないなと感じました。また、銀河の滝では、台湾からの来訪者がいて、撮影準備をしていたら写真を撮るというので、シャッターを切って欲しいということかと思ったら、こちらと一緒に撮りたいということで、驚きました。ピース!!

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