旭川を語る。

買物公園
身近にあって、魅力を発見出来ていない事ってあると思います。旭川も同じ要素を含んでいると思います。旭川でのメジャーになった名所も多々ありますが、それだけが妙にピックアップされていて、本当はもっと素敵な宝がいっぱいなのにと、気が付いてないだけです。特別な事はいらない。それよりも素のまま素敵な旭川を見直してみませんか。多々ある事、に何かを作らなければならない、イベントを起こさなければならない。でも、それは違うと思います。もっと原点に帰るべきだと思います。
考えてみたことはありますか?旭川は橋と川の町。そして市民の鳥はキレンジャク。市民の虫はカンタン。そして市民の木はナナカマド。実際にはその存在すら知らない、という人の方が多いようです。どこに住みやすさを感じるか。町にとってとても大切な事ですね。4条通り知らない町を知る、知ってる町を再発見する。両方とも、意外と身近を見落としているケースだと思います。
普通に町を歩いて見て感じるその町の空気、住んでいる人の雰囲気。そんなことを感じながら、町の雰囲気を探っていく。長年ベアーズマガジンはそうして来ました。それが一人でも多くの人に感じてもらえば、さらに輝く町になると信じています。だからこれからも歩くのです。
旭橋
神楽岡公園 橋や川もそうですが、公園もいっぱいある町だと、気が付くことでしょう。日々追われていて、なかなか公園すら利用することも無いかもしれませんが、改めてそんな時間も作ってみましょう。人口減少が懸念されている旭川の町。一体何がいけないのでしょうか。外に出て行って、そんなにも良いことがあるのでしょうか。もっと自身の目で体で、一度はこの町を感じて欲しいです。半年間雪に覆われることは、大変なことでしょうか。でもね、雪が全くない地域の人にとっては神秘的なことですよ。雪かきが大変ですか。でもね、それもひとつの生活の一部。春夏秋冬がもたらす、素敵な世界が旭川そのものです。ここでしか体験できない事、そしてもっと海外からの人にも、この地の事伝えて行きたいです。きっとこれからも、何の変哲もない情景や人との出会いをたくさん撮り続けて、編集して、いっぱい発表していきます。それが今のベアーズマガジンの思いです。特別に受け狙いをしなくても良い。本当に伝えたいことだけを厳選して、追いかけて行くつもりです。なんだか、何かの説得のような文章になりましたが、これからベアーズマガジンは、そんな思いも綴っていきたいと考えています。世界中のわずかなベアーズマガジンのファンの方に捧げます。
今回のお話。
2・3仲通り さてさて、今回のお話は、旭川に吹き荒れる、雨と強風の中、思い立ったように、前回から間をあけて、編集長が語り始めました。
ちょこっと出かけてみれば、いろいろな旭川を見れるはず。こんな日は、移動中の車中からもレポートと語りが出来るのではないか。一度に、旭川を全部語るのは所詮無理なので、気が付いた一部から、語って行けば良いのではと最初に向かった先は、宮前の公園駐車場から展開していきます。
旭川全景

バックナンバー
大川氏と。
プロローグ
第1回目となるこの回は、大川カフェの大川さんと共に、神楽岡公園で、語ります。

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