費用のことは、当コーナーの中に、別途記載していますが、最初は多少水槽などを購入するのにかかりますが、後ほどはそんなに必要としません。
例えば、園芸として花壇を連想してみてください。小さな花壇といっても、意外とコストが必要になります。面積でも考えてみましょう。
水槽はミニ水槽から大型まで様々。ですが、例えば60センチ水槽で考えた場合、横長でレンガ3個分にもなりません。その中での、面積はわずかなもの。
花壇では、パンジーが1株100円に満たないとしても、どのぐらいの数を購入することになりますかね。結構な面積を造っていると思います。
水槽の場合レギュラーサイズの60センチ水槽でも、ダッチアクアリウムの場合20種弱の水草を密植することになります。水草の価格は、高額のものを除けば、1束約400円程ですが、それは1本ではなく5本ほど付いてきます。それを植えていきます。しかもほとんどが多年草になりますので、そこからどんどん増やしていけます。トータルかなり低額でレイアウトは実現していきます。 |
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また、水道料金は週にバケツ1杯ぐらいの水を交換する程度です。それに付随して濾過器のポンプや照明程度の電気料は、1,000円/月額に満たないと思います。詳細は、本編のランニングコストのコーナーを見て下さいね。
もうひとつ、要因となるのが、特に始めたばかりの水槽では、一度に多くの水草を植えることはありません。時間をかけて、慣らしていき少しずつ増やしていきます。というのも、一度に多くの種類を植えた場合、枯れる時も大量の腐敗物が発生することになり、水質悪化の道を辿ります。そのため、試しながら進めて行きます。大体のレイアウトが完成してくると、追加してくるものが、ほとんど無くなるので、消耗品だけになってきます。
たとえば、肥料がそれにあたります。私は砂の中に埋めるタブレットと液体のものを併用しています。1瓶買うと数カ月使えますが、その単位は瓶で1,000円を切ります。タブレットも同じです。あとは、二酸化炭素です。ボンベタイプが一般的です。最近、私の水槽では、拡散筒というタイプから、酵母を発酵させて二酸化炭素を発生させ、それを水槽に融け込ます仕組みにしました。限りなく安く、月額1,000円に満たないです。 |