ここでは、少しずつ、ダッチアクアリウムで使用する、水草について触れてみたいと思います。水草は多品種があるので、一度では語れません。そのため、少しずつ紹介していきたいと思います。
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●増やすつもりで育てる。 カボンバ編
よく見かける水草で、金魚藻などとして売られているカボンバ。右の写真は、レッドカボンバという種類で、カボンバとは別種です。丁度水槽の真上から見た図です。
カボンバは有茎草の一種で、茎があります。手始めに育てるのであれば、手に入れるのも容易で、増やしやすいです。ただし、レッドカボンバは、上級者向きです。グリーンオンリーのカボンバは、ビギナーにはおすすめです。気を付けなければならないのは、カボンバは店によって、残留農薬を多く含んでいる場合があるので、エビなどの生態に影響を及ぼすことがあるので、注意してください。
カボンバの植え込みは、ピンセットで各々の茎の間隔をあけて、砂に刺していきます。
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個体によって背丈が異なる場合は、高いものから植え、低いのは高いものより、手前に植えます。植えこんでから2週間も経てば、条件さえ良ければ、水面に達する程に成長しますので、茎の中間の高さの節から約5ミリ下をカットして、カットした方を手前に植えこみます。そこから根が張って増えます。また、カットされ残った方にも、新たな芽が出て伸びます。このようにして増やしていきます。これを「さし戻し」と呼びます。
※カットするときは、必ずハサミを使用してください。手でちぎったりすると繊維を引っ張るので傷みます。
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