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ジャーナリズムに捉えて
手探りでいろいろな試みをしてみましたが、原点がここにあります。というのは、ドキュメンタリーで、いかにジャーナリズムに捉えて、その場の状況をリアルにしかも正確に伝えて行くか。その中でさらに光るものは何かということを考えて、原点に戻りつつ、ターゲットを絞って狙い、そして編集していく。この醍醐味が今後必要だなと考えるこの頃です。
その町のことを伝える時、有名どころや、特別な観光地などだけでは表現できないと考えています。もっとリアリティーある町並みや人に焦点を向けて捉えて行くべきと。
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当たり前の中に沈み込む事実
よく町おこしという言葉を聞きますが、特別何かを造作したり、イベントや企画を練ったりすることが多いと思います。それは、よく頑張ったねと、絶賛されることかもしれません。しかし、違うと思います。どっぷりと地元に居つつ、知らない、あるいは忘れてしまった事などいっぱいあるはずなんです。
よく見る海外のドキュメンタリー番組などでは、全く知らない街にカメラが入り、普通の通りや人々が活動しているものが、表現されています。これを見た時人々は、こんな生活しているんだ、こんな風になっているんだと感動することもあります。しかし、これを逆に考えてみればどうでしょう。自分の町の普通の風景・文化・町並み・人々。もし、それらを捉えたもので表現されたものがあり、それを外部の人々が見た時どのように感じる取るでしょうか。
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