映像作家 藤永 潤の世界
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歩き回る
橋の下から与えられた情報からでは、さほど面白いものが出来ないなと、持論で考えてしまい、無駄が多くても、普段かなり歩き回りますね。別に観光地でも紹介されているスポットでもなく、宛てもなく、ひたすら歩きます。とは言え、勿論徒歩という訳ではなく、車でですがね。その中で、ビビビッと感じる、情景との出会い。これはと思えるモノ・場所などを見つけるとワクワクします。
ただ、歩き回るということは、勿論、空振りの方が多い訳で、何にも出会えず帰ることも多いですね。でもこの行動を外してしまったら、私の個性は消えてしまうかもしれません。

取り上げられないモノの魅力
知らない花どうでもいいという、良くない表現があるかも知れない。でも、そのどうでもいいというものをじっくりと観察したことが有りますか?あれ!?と感じることが有るかもしれない。そこを探しているのかもしれません。それは、無理やり持ち上げるというものではなく、何かを発見した瞬間と言えます。
例えば普段は行かない、大きな橋の下。通過して過ぎるだけの橋の下。でも、そこで上を見上げてみれば、知りえなかった橋の裏側を知るかもしれない。そんなのどうだって良いよって言われるかもしれないけれど、私にとっては、それは未知でとても興味深いものだったりします。さらにその中から長方形で、切り取って見てみる。そこで初めて、おおおと言う感動が生まれる訳です。その日々の繰り返しが、個性だったりします。

  自画自賛。
考え方としては、そこで得たものは、収獲であり、有り意味狩りに近いかもしれません。そこで、これは良いねと自画自賛するわけです。ただ、自画自賛すらしなければ、他人が見ても、何も感動もないものになるのではないかと日々考えています。
  壁

野菊
情景


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