石狩川紀行
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第3回目となる今回は、新篠津村周辺を歩きました。このエリアでも面白いことが。なんと、1本の道筋の中に連続して3本の川が並行して流れていました。車で通過すると、連続して3本の川に遭遇するような気分。とても不思議な気持ちになります。また、前回と同様に、昔、石狩川が蛇行していて、治水によって、取り残されたその痕跡である三日月湖に出会いました。

マップ 前回の江別市から少し上った所に、新篠津村があります。石狩川を挟んで、岩見沢市と向き合います。岩見沢市は札幌のベットタウンとしても有名です。
三日月湖次回の月形町に登場すると思いますが、治水によって、旧石狩川の痕跡が多く残るエリアです。蛇行を繰り返していた石狩川は、治水前は何度も大雨によって氾濫しました。現在は湖として、冬にワカサギ釣りを楽しんだりすることも出来ます。また広い河川敷を利用したパークゴルフ場もあり、地形と環境を生かした素敵なエリアではないでしょうか。広い土地では、農業も盛んで、夏は田園風景も広がります。冬の田んぼの情景も素敵ですね。



たっぷ大橋
たっぷ大橋をくぐってさらに岩見沢市に向かいます。そのルートは、川が3本並行し、石狩川・旧美瑛川・幾春別川と、連続して川を渡ります。なかなか、見ることの出来ない、面白い光景だと思います。
しのつ湖
こちらが、しのつ湖。とても静かで、冬は3箇所、ワカサギ釣りのテントが並ぶエリアがあります。すべての環境を使いこなしているような、そんなこの周辺です。

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