石狩川紀行
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層雲峡
第9回目は、愛別町から歩き始めました。今年は大きな台風の影響で、被害も大きかったようで、ガレキなどが、まだあちこちに散乱していました。今回目指すのは、層雲峡まで、河口付近では大河だった石狩川も細くなり、情緒あふれる温泉街に入ります。ダイナミックな大雪山連峰の一角、黒岳の裾野にあります。季節は初秋ということで、色づき始めていました。

マップ 今回、まず最初に立ち寄ったのは、石狩川の脇の山斜面に位置する、古戦場側の水力発電所で、ひっそりと電気を作っていました。
愛別発電所愛別町は、きのこの栽培でも有名なエリアです。その中央にも石狩川が流れます。でも、なんだか現在の石狩川は水が濁っていますね。色づきは紅葉だけでいいのに。幾本もの橋が架かる石枯川ですが、もちろん列車も渡ります。ということで愛別町で出会った鉄橋の姿。そして旅は、さらに上流の町、上川町に入ります。ここは層雲峡という観光地。柱状節理の岩肌がある峡谷が、人気のスポット。大きな滝もあります。そして何といっても、温泉街があることです。冬に開催される氷瀑まつりも人気があります。そんな中を、石狩川は流れます。

鉄橋
濁流が流れる石狩川。澄んでいるときは、赤い鉄橋も映り込み、とてもきれいな場所となります。
流星の滝
名所となっている層雲峡の滝は、この場所に2本あります。多くの観光客が訪れます。記念撮影にぴったりな場所ですね。

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