石狩川紀行
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江丹別川
第16回目は、旭川市を流れる、石狩川の支流、江丹別川にやって来ました。この季節は、川幅が狭かったり、流れのゆるい川は、雪と氷に閉ざされます。江丹別川も同じく、閉ざされ、時折流れが、顔を出します。しかし、たっぷりと積もった雪は、春に豊かな水源となります。川が凍っても、中まで凍っている訳ではなく、氷の下を流れています。

雪と氷 厳しい環境で生き抜く自然の生き物たち。冷たい風と、餌が少ないこの環境でも、生き物たちは精一杯生きています。
樋門種類によっては、冬眠している者も居ますが、この厳冬期に活動を続けている者もいます。その証が、実際には会えませんでしたが、くっきりと残る、複数の足跡。樋門のハンドルの上には重たい雪がどっさりと積もっていました。また、通りかかった江丹別の「オンコ並木」は、冬の間、お休みです。真っ白な世界の美しさも感じる、江丹別の冬の姿でした。

オンコ並木
新しいオンコに植え替えを行っている最中の並木。
動物の足跡
キタキツネでしょうか、くっきりと足跡が残ります。

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