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PILOTのkakunoで描く万年筆画。第4回目は、一見、銀色と思われがちな、メッキやステンレスなどの、クロームたちを題材に描いてみたいと思います。実は種明かしが有り、彼らは銀色ではなく、全てが周りの景色が映り込んでいるだけと言う事に、気が付くでしょうか。鏡も銀色ではなく、自身が映り込みますよね。それが立体になっているだけの事なのです。
じっくりと観察することで、その物の構造も改めて、気が付かされると思います。
もちろん、ここにも反射による光や影が存在します、楽しいのは、そのカラクリを見破れるかだと思います。
今回は身近なもので、時計やペーパーナイフ等をフォーカスしてみましょう。よく見ると、なるほど!こうなっていたのか?と気が付かされる事だと思いますよ。それに習って、その通り淡々と描いていくだけなんです。