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配信時間:約5分01秒
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■降雪直前の見本林 2017
急激に深まった秋。見本林も紅葉が進んでいますが、ツタ類が多いので、木に立ち登る葉が、真っ赤になり、とても幻想的な情景を生んでいます。おなかいっぱい食べたいと、エゾリスがしきりに食べ物を食べています。もう少しで雪。寒い冬がやって来ますが、この秋のシーズンも風が吹くと寒いです。それでも、訪れた人が減る訳ではなく、散策を楽しんでいます。通りかかる人たちは、みんな笑顔で、こんにちは。と声をかけてくれます。きっと素敵なロケーションのせいですね。 |
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旭川は神楽にある外国樹種見本林。通称「見本林」の敷地は美瑛川沿いから、広大に広がった18ヘクタール。この中に、ストローブマツやヨーロッパカラマツなどが所せましと、上に伸びています。時折こぼれる太陽の光が、木の梢から差し込みます。真っ直ぐに伸びた遊歩道からは、見上げるような感覚の林の木が立ち並びます。また、特徴的なのは、さまざまなツタ類が高い木を登るかのように、木と共に真っ直ぐに上に向かって豊かに成長しています。
管理している職員たちがかけた、小鳥の巣箱。リスの餌場と、林の中は、生き物にとっても過ごしやすい場所となっています。
見本林の中にある、三浦綾子文学記念館に立ち寄って、文学を楽しむのも良しです。きっと、時間を忘れてしまうほどゆったりとした時間が流れていくことでしょう。暖かな室内の文学館の窓からも、ゆっくりと林を観察することが出来ます。
■三浦綾子記念文学館のホームページへ |
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