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■春間近の見本林2019
3月。見本林では、間もなく迎える春に向けて、雪が融け始めています。今時の雪は、表面が太陽に照らされて、融けて固くなっています。その反面、キラキラときれいな肌を出しています。いっぱい落葉した松の葉が、白い雪面に落ちていて、何か季節の変わり目を感じる、そんな雰囲気が漂う、現在の見本林の姿でした。 |
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 |
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旭川は神楽にある外国樹種見本林。通称「見本林」の敷地は美瑛川沿いから、広大に広がった18ヘクタール。この中に、ストローブマツやヨーロッパカラマツなどが所せましと、上に伸びています。時折こぼれる太陽の光が、木の梢から差し込みます。真っ直ぐに伸びた遊歩道からは、見上げるような感覚の林の木が立ち並びます。また、特徴的なのは、さまざまなツタ類が高い木を登るかのように、木と共に真っ直ぐに上に向かって豊かに成長しています。
管理している職員たちがかけた、小鳥の巣箱。リスの餌場と、林の中は、生き物にとっても過ごしやすい場所となっています。
見本林の中にある、三浦綾子文学記念館に立ち寄って、文学を楽しむのも良しです。きっと、時間を忘れてしまうほどゆったりとした時間が流れていくことでしょう。暖かな室内の文学館の窓からも、ゆっくりと林を観察することが出来ます。
■三浦綾子記念文学館のホームページへ |
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起伏のある場所では、雪の造形美が続きます。 |
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