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■厳冬の中の見本林2020
2月頭の北海道は、厳冬期。予報では早朝、氷点下20度。実際には、氷点下15度でしたが、引き締まった感がありました。そんな中、野鳥たちは、元気に飛び回り、餌を求めて餌箱に集合。森の中は静寂で、ただただゆっくりと降りて来る、僅かな雪が、舞を見せていました。もう少しだけ、寒い日々が続きますが、春までの足取りも見えて来たようです。 |
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旭川は神楽にある外国樹種見本林。通称「見本林」の敷地は美瑛川沿いから、広大に広がった18ヘクタール。この中に、ストローブマツやヨーロッパカラマツなどが所せましと、上に伸びています。時折こぼれる太陽の光が、木の梢から差し込みます。真っ直ぐに伸びた遊歩道からは、見上げるような感覚の林の木が立ち並びます。また、特徴的なのは、さまざまなツタ類が高い木を登るかのように、木と共に真っ直ぐに上に向かって豊かに成長しています。
管理している職員たちがかけた、小鳥の巣箱。リスの餌場と、林の中は、生き物にとっても過ごしやすい場所となっています。
見本林の中にある、三浦綾子文学記念館に立ち寄って、文学を楽しむのも良しです。きっと、時間を忘れてしまうほどゆったりとした時間が流れていくことでしょう。暖かな室内の文学館の窓からも、ゆっくりと林を観察することが出来ます。
■三浦綾子記念文学館のホームページへ |
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緑いっぱいで、癒されます。 |
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