大雪山百景
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赤岳
北海道には大雪山国立公園があり、その周辺は広大で、遠くからでも大雪山を望むことが出来ます。しかし、大雪山はひとつの山ではなく、連峰で山々が集合して出来ています。大雪山百景では、その山を通年見て、あまりにも溶け込んでしまっている存在でもあり、その人々との関りを、長期に渡り探っていく考えで制作を始めました。写真は赤岳で、上川町方面から望むことが出来ます。
今回の百景は。。。
遠くに望む大雪山連峰 北海道の屋根、大雪山連峰。いろいろな場所から、見ることが出来ますし、その日の環境によっても、見え方が異なります。ずっと曇天な天気の中にも表情がありますね。ここ東神楽町では、棚田もあり、素敵な光景が広がります。特徴的なのは、立体的な農業用水路と、奥までずっと続く、高圧の鉄塔群。ダイナミックさを感じる瞬間かもしれません。さらに、少し秋の空気が重なって、まるで錦絵のような情景。このような農地で、働く人たちは、日々の情景にどっぷりと浸かっているかもいるかもしれませんが、訪れてみるととても癒されますね。
また、棚田を歩いていた人は、散歩をしていたようで、撮影現場を通過。優しい感じであいさつをして下さいました。
棚田を歩く人 流れる用水路と鉄塔

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